FirebaseのStreamViewとDebugViewをつかってみた
ReluxではFirebaseを既に導入しているので実際にさわってみました。
間違いなく神機能なのでぜひ使ってみてください!
【参考記事】
developers-jp.googleblog.com
DebugView
DebugViewはFirebaseで取得可能なイベントをリアルタイムに閲覧することができます。
不具合の調査や新しいイベント、プロパティの確認などにも使えそうです。
これまではBigQueryを利用するか、イベントが反映されるまで数時間待つ必要がありましたが
これからはDebugViewを利用することで簡単にイベントを確認することができます。
使い方
EditScheme -> Run -> Arguments Passed On Launch に -FIRDebugEnabled を追加して有効にするだけで利用可能になります。
Debugを無効にしたい場合は -FIRDebugDisabled を有効にするだけです。
実際の画面
実際の画面ではイベント、ユーザプロパティ、エラーをリアルタイムに確認することができます。
問題ある部分はハイライトされるのでしっかりイベントを設定しておけば、デバッグ時のエラー調査なども捗りそうです。
Stream View
StreamViewは直近30分以内にFirebaseAnalyticsに届いたイベントを可視化したものです。
イベントが送信されていればすぐに確認することができます。DebugViewのような設定は必要ありません。
実際の画面
地図上にこのように表示されます。
正確な位置まではわかりませんが、どの都市からアクセスがあるかを確認することができます。
他にもイベント一覧や
ユーザプロパティ一覧
地域など この画面で様々なデータを閲覧することができます。
フィルタをかけることもできるので特定の地域・イベント・プロパティで絞って
データをウォッチすることも可能です。
ユーザスナップショット
画面右下にあるユーザスナップショットをクリックすると
ランダムに選択されたユーザのイベントストリーミングを閲覧することができます。
ユーザスナップショットは地域、アプリバージョンでのみ絞り込むことできます。
新しい施策に対してユーザがどういう行動をとっているかすぐに確認することができるのでRemoteConfigとの相性も良さそうですね。
細かいデータの確認はBigQueryが必要ですが
StreamViewでいろいろできそうなので有効活用していきたいと思います。
まだ Firebaseを導入していない場合は
こちらからデモプロジェクトを確認してみてください!本当にこれは凄い奴です!!
support.google.com